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飼い主さん募集
回覧でもお伝えしましたが、5月終わりに日向区の空家の天井裏で子供を産んだ黒猫がおります。子ネコは全部で5匹、うち1匹はすぐ近くのお宅で引き取っていただきましたので、4匹を一匹でも犬・ねこを救う会に預け、今後は里親探しをしていただきます。
母ネコは不妊手術を受け、通常ですと捕獲場所近くの住み慣れた場所にリリースして地域猫としての生活が始まるのですが、この子についてはその性格や特徴から地域猫としてではなく飼い猫としての環境が好ましいと考えられるため、今回、回覧やホームページを活用して飼い主になっていただける方を広く募集したいと思います。
この子はとても愛情深く、おとなしくて争うことが嫌いです。普通野良猫は人に慣れていないので、近づくと威嚇したり攻撃してくることがあるのですが、この子はそういう部分がまったくありません。もともと子供を産む前から近くのお宅でエサをもらっていたようで、気分のいい時はすり寄ってきます。我が家で世話をして1か月が過ぎますが、トイレもちゃんと覚えましたので畳の部屋の第2預かり室で毎日を送っていて、外に出たがるそぶりを1度も見せたことがありません。
子ネコたちとは6月29日に別れたのですが、それ以来1週間以上ずっと子ネコを呼んで鳴き続け、お乳が異常なほど張ってしまったので病院に連れて行ったほどです。たくさん食べていたエサも3分の1くらいしか食べなくなり、あらためて母ネコの子ネコを想う本能や愛情の深さを学ばせてもらいました。


黒猫は西洋のキリスト教文化では魔女の使いとして敬遠されますが、日本では全く逆で、古くから「幸運を運ぶ」とされ、魔除けや家内安全、商売繁盛の象徴として扱われてきました。過去の天皇の中にもその意味を大事にして手元で黒猫を飼った方がいたそうです。結核にかかった新選組の沖田総司は黒猫が病気を治す力があることを信じて亡くなるまで飼い続けていたり、最も有名なのは夏目漱石の代表作「吾輩は猫である」のモデルになったのは、当時偶然夏目家に迷い込んだ野良の黒猫を妻の鏡子がとても可愛がっていたことが土台になって書かれた小説です。
私は今まで何十匹もネコを見てきましたが、この子はとても美人さんだと思います。鼻筋がとても綺麗に通っていて、顔が小さく細身でもあり、さながら黒猫界の北川景子とでも言いましょうか。預かったネコに名前を付けると情が移って別れが辛くなるよと言っているのですが、妻は「メーテル」と呼んで可愛がっております。先住猫がいるので我が家では無理ですが、先住猫がいなければ間違いなく引き取っていたと思われます。
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野良猫として捕獲し、不妊手術を受ける場合は地域猫として耳カットをしますので片耳を三角にカットしてありますが、ビジュアルや性格がとてもいい子で、野良猫や地域猫が多いエリアにリリースするよりも、飼い猫として良いご縁があればこの子にとってもそれが望ましいと考え、今回飼い主さんを募集することにしました。
我が家で面会していただくこともできますので、ご関心ある方はまずはご一報ください。
よろしくお願い申し上げます。
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